皆様が一番抱くであろう疑問の一つとして、「なぜ印影に凹凸ができるのか?」ということが挙げられるのではないでしょうか。
まずは下記の画像をご覧ください。
画像をご覧の通り、印影に凹凸ができる理由は
印影の一部に少しだけ出っ張っている部分(くぼみ)があるため、そのくぼみの部分が捺印マット分沈むことで、印影と凹凸が両立し、どちらも用紙に反映されるということになります。
つまり
通常の印鑑の押印と同様に、朱肉をつけ捺印マットの上に用紙を乗せ、暗証印鑑を押印していただくと、印影の一部に凹凸ができているという状態となります。
YouTubeでもご紹介したことがありますが、例えばこのように『鑑』の点の部分に少しだけ凹凸ができているのがお分かりいただけると思います。
これが暗証印鑑の正体です。
また側面から見た押印のイメージは以下の通りです。